こんにちは、斉宮(夫)です。
今日は久々のお休み。
今年はビニールハウス2棟なので、まだ余裕があるが、来年からは4棟になる予定のため、もう休めない。
貴重な休みを大事にしたい(こんな、誰も読まないブログを書いている場合ではない)。
先週から今週にかけては、定植後のトマトをひたすら管理した。
定植してから数日はまだ赤ちゃん状態なので、晴れの日なんて油断するとすぐに萎れてしまう。そのため、1~2時間ごとに様子を見ながら、萎れた株には手で水をやる必要がある。手間がかかって困ったものだ。
とはいえ、定植後1週間もすれば、もうこちらのもの。
しばらく放置しておいても大丈夫なので、ちょっと休める。
定植後3~4週間すると、また少しずつ忙しくなる。
今度は樹が太く長くなってくるので、隣の支柱に誘引しないといけないし、脇芽もドンドン出てくるので、芽かきが必要になる(ちょうど今)。
そんな合間にみたのが、やついフェス(6/18,19開催)。
去年に引き続き、無料配信とのことで、貧乏農家にはひっじょ~に嬉しいフェスだった。
エレキコミックのことはそれほど好きでもなかったけど、やついのことは少しだけ好きになった。少しだけ。
お目当てはNIKO NIKO TAN TANと鋭児だったけど、他にも良い音楽家をたくさん知ることができた。
特に良かったのが、クリトリック・リス。
夏の魔物で見て以来だったので、5年ぶりくらいになるだろうか。
当時は只々面白かった印象だけど、今回はなぜか感動して泣きそうになった。
カメラ越しに近くでリスさんのご尊顔を拝見できたからだろうか。
五十路のジジイが半裸で一生懸命バカなことしている姿に胸を打たれた。
奥様と一緒に見ていなければ泣いていたかもしれない。
あのカッコよさを相席食堂で1ミリでも出すことができれば、時の人になっていたかもしれないのに。。。
やついフェスでも、同時間にRIP SLYMEと水曜日のカンパネラがぶつけられていたし、これ以上売れる気がないということか。
そんなリス様のライブを見て思ったのが、カッコつけても仕方ない、ということ。
このブログも、一応会社のブログだし変なこと書けないな、と思い、ありきたりな内容しか書いてこなかったが、もっと自由に自分をさらけ出した方が良いのではないかと思うようになった。
どうせ誰も読んでいないし、炎上することもないだろう。
リス殿のように、何事にも全力で、裸でぶつかる人間になりたいと、久しぶりに熱い気持ちになれた夜でした。
<おすすめ音楽>
曲名:秘密のパスワード
アーティスト:クリトリック・リス
感想:笑いすぎて涙が出た。